ロードスターが初めて不動になった話(@138000km)
譲ってもらってから早1年半。
あっという間に車検の季節がやってきました。
日々気持ち的に忙しくて車を楽しむ余裕があまりなく、
車検を通すか若干悩んだものの今回は通すことに。
遊び目的のクルマはロードスターが最初で最後のつもりなので、
もうちょっと乗っておきたかった。
そんな折に壊れた話。(いい意味で)
NB型04年式なのでもう17歳、もう古いからしょうがないのです。
NDの方が乗りやすいのはわかっているのですが、
寒い時にミッションが入りづらかったりとか、
今じゃ許されない隙の多いエンジンルームとか、
メカメカしくてシンプルな作りが魅力でやっぱりやめられない。
車検はいつもお願いしている自宅から200kmぐらい先にあるお店へ。
早朝に自宅を出発し、下道でのんびり向かいます。
お店まで残り5kmぐらいの地点、信号での坂道発進に少しドキッとし笑、
ゆっくりクラッチを繋ぐとなんとなく違和感、、、。
冷や汗をかきつつそこからシフトアップしようとすると
2速にシフトアップ出来ず。
クラッチを踏んでもあまり反力がなく、
そのまま下り坂の途中にある駐車場へピットイン。
ボンネットを開けるとクラッチフルードを噴いた跡が…。
こりゃダメだとレッカーを依頼することになりました。
任意保険のロードサービスが50kmまで任意のお店に搬送可能なので、
車検入庫を予定していたお店にそのままピットインをお願いしました。
車検の期日まで残り1週間、
もっと手前で壊れていたら色々と面倒なことになっていたので、
なんだか流石我がロードスターくんといった感じです。
日々大切にしていると、
不思議なことにうまくいいところで壊れてくれたり、
いざと言うときに守ってくれたりすることが案外あるように感じます。
車検から戻ってくることを楽しみにする日々です。
(思ったより車検費用がかかって財布も痛かったことはまた別の話…笑)