モンゴルツーリング@2016
その頃大学生だった僕は、ある後輩と出会った。彼は言う。
「ベトナム縦断するの2回目だったんですよねー。
ほんとはラオスまで行きたかったんですけど、時間がなくて…。」
その頃海外をツーリングすると言う概念がなかった僕にとって、
運命的な出会いであった。
そこから話が盛り上がり、モンゴルへと出かけることに…。
そんな2016年の思い出をざっくりまとめておきます。
旅行日程概要
9月24日〜29日(6日間)
24日:日本→北京でトランジット
25日:北京→ウランバートルへ。市内観光等。
26日:ウランバートル→テレルジ国立公園へ。
ツーリストキャンプ で一泊
27日:テレルジ国立公園→ウランバートル
28日:ウランバートル→北京。市内観光等。
29日:北京→日本
モンゴルは高緯度地域であり、行った9月後半は日本で言う晩秋という気候であった。
出来れば8月の暖かい時期をおすすめしたい。
旅行記
24日(1日目)
成田経由で北京へ。航空会社は中国国際航空を選択。
到着が夜であったため市内のホテルで一泊しました。
25日(2日目)
ホテルで早朝の北京国際空港へ。
朝6時台というのに人でごった返しており、中国の国力というか勢いを感じる。
ウランバートル到着〜市内へ
到着したのはウランバートル国際空港。
想像していたより小さな空港でした。
入国手続きで引っかかるも、英語を話してくれないので全くわからず😂
入国カードに宿泊先が書いていなかったのが不満だったようで、
現地旅行会社に電話して話したら通してもらえました。
26日(3日目)
いよいよツーリング初日!
自由に走り回りたくてサポートカーはつけず、自由にツーリングを楽しむことに。
テレルジ国立公園まで70〜80kmぐらいの旅路。
バイク屋さんで今回のお供とご対面。借りれたのは海外版せろーみたいな機種で、普段からせろーに乗っている自分にもぴったり。
オイルも漏れてたり、アクセル戻らなかったりとちょっとした不具合もありましたが、
海外の感覚ではそんなもんかなぁ、と気にしないことに。
工具とヘルメットも合わせて貸してくれました。
ふと脇道に目をむけると、オフロードフリークには堪らない光景が広がってます。
メインの道路を一本それれば、オフロード天国なこの国。
次に来る時には、オフ装備持ってきてがっつり走りこみたいですね。
初めての海外ツーリング、距離は短いものの楽しくてしょうがない。
散々寄り道しつつ本日のお宿に。
時期外れなこともあって宿泊は自分達だけでした。
暖炉の煙がゆっくりと立ち上り、まったりとした空気が流れる。
モンゴルのご飯は基本的に羊肉料理+サラダ+パンって感じ。
写真では殺風景だけど、とっても美味しい。
27日(4日目)
朝は霜が降りて冷え込む。朝日に照らされた紅葉が美しい。
帰りは寄り道しながらウランバートルを目指します。
28日(5日目)
モンゴルを昼前に出発し、夕方北京へ到着。
帰りもトランジットで北京泊のため、今回は天安門広場近くへ宿をとって観光。
何かイベントがあったようで夜中まで予行演習してるあたり、中国って感じ。
そんなこんなでモンゴル旅行も終わり。
走行距離は短かったけど、初めての海外ツーリング、
間違いなく自分の人生を変えた旅行になりました。
日本では間違いなく見られないスケールの景色、文化、ダート天国。
オフ装備持って、必ず再訪します。
地平線まで広がる平原以外、特に何にもないとこが一番の魅力。
オフロードバイク好きに特に勧めたい最高の国でした。
TIPS
・利用した旅行会社
アルタンツアーズ(http://ecotripmongolia.com)
日本の大学に留学してた人がモンゴルに帰ってからやっている現地旅行会社。日本語での問い合わせ可能で、こちらの要望に応じて柔軟にプランを組んでくれました。今回の旅ではサポートカーつけても、1日で1万ぐらいの見積もりで良心的な価格でした。グループでのツーリングなら安いもの。
おすすめです!
・モンゴル人の運転は殺人的
色んな国見てきましたが、間違いなくモンゴルの運転が一番ひどい。
言葉で表現するならば ”俺がルール” という感じ。
もっと譲りあったら渋滞もしなくて済みそうなのになぁ。
ウランバートル市内で車の運転できたら世界中どこでも走れます。間違いない。
・言葉
英語はほとんど通じません。文字もキリル文字で全くわからず…。
英語だけでも通じる有り難みを感じた旅でした。
思い出したら、後々追記します。以上。