あの道の、その先へ!

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インド ラダックツーリング その5

Search - Naki la pass(4378m) - Lachulung La pass(5030m) - Pang - Taglang La pass - (5330m) - Rumtse - Karu -Leh 240km

マナリ〜レーの道のりもいよいよ最終日。
いくつかの峠を越えながらLehに向けて標高を下げていきます。
4000m越えのキャンプでしたが、
特に体調が崩れることもなく眼が覚めました。

部屋の中はこんな感じ

この日は240kmと距離が長めなので、朝も早め。
朝食も簡単に済ませ早速出発です。

ついに見ることが出来た、Lehの文字。

レーまで251km、距離は長いものの、
それだけ長く楽しめるという意味で胸が高まります。
 

最初は川沿いに進んでいきます。
左に流れるのはTsarap川、日本とは全く異なる風景が楽しい。

河を離れると、ジグザクに一気に標高を上げていきます。
写真中に見えるのはインド軍のトラック。

道が細く対向車があると立ち往生が続きます。

軍隊の車両ですが旅行者には優しい感じで、道を譲ってくれます。
 

上まで上がるとNakee Laに到着。標高にして4378mとのこと。
峠からの景色もまた素敵で✨

Nakee Laから見えていたお店で休憩。
少々肌寒く、暖かい飲み物がまた美味しい。

この売店を過ぎると、またLachung Laに向けて標高を上げていきます。
 

Lachung Laに到着〜。標高5030mとのこと。


Lachung Laを越えると細い谷間の道が続きます。
荒れたダート道が続き、
タンクが太いロイヤルエンフィールドでは少々走りづらい。

でも天気もよくバイク乗りにとっては幸せな道がずっと続きます。
路面は固くしまっていて、それほどDustyではないところもまた良き。
 

ジグザクの山道を駆け上がると一気に開けます。河を見下ろす凄い景色。
全く飽きさせないこのルートには何度も驚かされます。

咳をしても一人。

ここからはインド軍が航空機で着陸できるように、
整備された30kmほどの直線路。

最後の峠を超えたら一路標高を下げながらレーへ。

Wish you a safe and happy journey (^^)

緑も増えてきました

こんなところにも松岡修造。

左へ曲がるとLehまであと約50km。
名残惜しさも感じつつ、無事に辿りつけそうだという安心感と。

Lehaの街は入っていきます

というわけでレーの街へ到着〜!!

相変わらず停電するのも慣れてきました。
暖かいシャワーが浴びれるだけで、
だいぶ近代的な都市へと戻ってきた気がします。

Lehのミリタリーショップ。

人の雰囲気も、停電が当たり前なのも、
ホテルがちょっとしんどめなのも、
全てが新鮮で。
辿りつくのにだいぶ苦労したけど大満足のツーリングでした。

この後は一日レーで休息を取った後、
パンゴンツォ方面へツアーが続きます。
それはまた別のお話。

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(インドラダックツーリング その4)