あの道の、その先へ!

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インド ラダックツーリング その8

Spangmik-Tangtse-Durbuk-Shayok-Khalsar-Sumoor  130km

 

今日は距離で言うとのんびりな1日。

パンゴンツォからKhardungla Pass手前の街Sumoorまで走ります。

ちなみにKhardungla Passの標高は5359mだそうです。

(相変わらずのwikipedia調べ。真偽は不明です笑)

のんびり走る1日なので朝もまったり。

本日もいつも通り一杯のコーヒーからスタート。

ちなみにコーヒーはブラック派です。

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朝ごはん

この宿のおじさんは何故か日本語を知っていました。

昔外国人向けのホテルで働いていたとか何とか…今となってはその真偽は不明。
じゃがいも!じゃがいも!と連呼してましたが、そんなに語感がいいのでしょうか。 

 

おじさんとあわせてラダックの朝日をたっぷり楽しんだあと、

本日のブリーフィングがスタート。

旅の終わりが近づき、あと2日しか走れないと思うと、

一瞬一瞬の瞬間が大切に感じます。

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 走り出すと朝日に照らされたパンゴンツォが、

昨日とは全く違う青を見せてくれました。

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この緑地帯にはマーモットが住んでいて、

ヒョコヒョコ顔を出していたようです。

こんな所に住めるマーモットなら幸せそうです。

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 今日はのんびりなので昨日昼食を取ったDurbukの交差点でまったり休憩。

わりと早い時間ですが早くもラダックの朝日が眩しい。

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 Durbukの交差点をSumoor方向へ曲がると、

ここからは谷間の道が続きます。

このあたりは舗装も綺麗でスムーズに走れます。

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谷間を抜けると、風になびくタルチョがお出迎え

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ここからは山脈の北側をひたすら西進します。

土質が砂で前走車の埃を少々浴びながらのツーリング。

時折、手でジャケットを払いながら進みます。

日本にはない埃っぽい感じもまた新鮮です。

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 一切木の生えていない山肌に雲の影が映る。

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ちょっとしたオフロードを越え、

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 お昼ご飯。

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チベット文化な地域なのでどこのお店でも大体モモが置いてあります。

簡単に説明するなら茹でたもちもち餃子って感じ。

迷ったら個人的には”フライドライス”が一押しです(炒飯みたいなやつ)

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さらに西進し

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 この日は14時頃本日の宿に到着。

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やっぱりみんな元気なので、クリケット対戦が始まりました。

インドやオーストラリアではクリケットがメジャーなスポーツなようで、

大盛り上がり。背景のラダックの山も素敵ですね。

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のんびり仮眠をとったり、ボードゲームで遊んだり、

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夕方までみんなでのんびり過ごしました。

いい天気で本当によかった。

 

夕方になると召集の声がかかり、

近くのスポットへサポートカーのSUVで向かうことに。

全員は座れないので男どもは荷台の上にスタンディングで向かいます。

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荷台の上はこんな状態

着いたのはNubra Valley。
観光地として開発されているのか、竹で作られたロッジが並んでいます。

このあたりはホテルも多いみたいですね。

↓Nubra Ecolodge

www.nubraecolodge.com

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ロッジを抜けると砂丘があります。

ここがまだ素敵スポットでして…

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みんなでビールで乾杯!最高の瞬間です🍺

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酔った勢いでカバディを始めたり、最高に楽しい時間でした。

みんないい人なんですよねー。

 

今回のツアーではインド人のおじさんと部屋も含めてずっと一緒だったのですが、

陽気かつすごく気遣いのある方で楽しかったです。

MBA取ってIT企業のマネージャーしてるらしいのですが、

こんな長期連休を取れるんですね。

次の年にはエベレスト街道も歩いたみたいで、

仕事も遊びも合わせて人生を謳歌している感じが日本人にはない感覚な気がします。

こんな出会いがあるのもツアーならではで嬉しくなります。

 

帰りの車は車で、荷台で大盛り上がり。

みんなでよくわからない奇声を上げながら宿に戻りました笑

 

夕食を取った後は最終日ということで、

焚き火をしながら話は尽きず…。

いよいよ明日が最終日。

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インドラダックツーリング その9

anomichi-log.hateblo.jp